吉野の四季/立里荒神社の夏



荒神ヶ岳、山頂近くの駐車場より北方の眺望

国道24号線で橋本市から、吉野川を南岸に渡り、高野山道路を上がって高野山上へ。
高野山上から更に南東の野迫川村方面へ向かうと、約10km位での参道入口前の駐車場に着く。
その立里(たてり)荒神社の駐車場前には何店かの土産物店などがあり、
少し先には、「雲の上温泉・開雲荘」という温泉旅館もある。
その日の天候に恵まれれば、素晴らしい雲海が見られるといい、その雲海を撮影しようと、
多くのカメラマンが撮影器具を持ち込んで、泊り込みをしている。



白樺の植林

[白樺育成中 火気厳禁 荒神社]と書かれた看板が立てられ、
標高1,260mの荒神ヶ岳山頂付近は、植樹された白樺が大きな林に育ち始めている。

立里荒神社
荒神ヶ岳に鎮座の三宝大荒神は、
本地阿弥陀如来にましまし、当所の鎮守なり。
当社の由来は、弘法大師御勧請の霊神と申し伝うなり。…と立看板の由緒にある。

参道入り口 本   殿 鳥居が続く参道の石段
 摂社(五社神社)祭神
 天照皇大神、大山祗命、保食神
 市杵島姫命、素盞雄命

     
[本社祭神]
火産霊神
誉田別命
鎮座地/
吉野郡野迫川村池津川
南海高野線・高野山駅よりバス

吉野の四季/立里荒神社の夏  平成16年7月1日掲出       戻る