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当社は継体天皇元年創建と伝えられ、当地に居住した波多氏が租神を祀ったのが始まりとされている。 延喜式内社にして延喜式神名帳に矢代寸神社ニ座とある。/一座は本社にして一ノ宮と称し、一座は諏訪宮また矢代寸下神社と称し神須屋町にあったが明治40年(1907)12月末社に合祀/ 寛治4年(1090)正月白河上皇熊野御幸の折当社に参拝。 江戸時代岸和田藩主代替の際領内の各神社に拝礼するのを例としていたが後に当社のみに拝礼するようになった。近世の一時期祭神不詳となり、元文2年(1737)八月京都吉田家に願い出て「一宮牛頭天王」の神号を賜る。明治六年(1873)郷社に列せられた。(以下略) ―八代寸神社由緒碑― (西暦年号は筆者注) |
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境内社 : 稲荷神社、道租神社、 弁天社 祭 神:武内宿彌・波多八代宿彌・ 建御名方命・素盞嗚命・ 市杵島姫比売命・武甕槌命・ 菅原道真公 |
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杜の周り一面、稲田が広がっている | 本 殿 |
かみがみのましますもり 続・神々の坐す杜 14.平成19年11月1日掲出