神々の坐す杜
攝津国住吉郡・式内社 止止呂支比賣命神社 とどろきひめのみこと

祭 神:素盞嗚尊、稻田姫尊 
境内社:霰松原荒~(式内・天水分豐浦命神社)
鎮座地:大阪府大阪市住吉区沢之町1-10 

本  殿

南海高野線沢之町駅で下車
線路に沿って南行くと、朱もあざやかな社殿が木立の合間に見える
とてもみやびな雰囲気があって女神が坐すにふさわしい神社
境内入口は、北側と東側にある


 
霰松原荒~   拝  殿


社頭の由緒説明看板より――――――――――――――――――――――― 
御鎮座の年代は不詳でありますが、延喜式(西暦八百五年制定)の神社神名帳に当神社名がみられます。当時、境内松林の中に清らかな清水が湧く轟池にトドロキという橋が架かっており、住吉大社の摂社(奥の院)として奉斎されておりました。
承久三年(1221)、後鳥羽上皇が行幸のおり、当神社境内地内に行宮をお築てになったことにより、若松神社又は若松宮と称し、氏子の方々により「若松さん」としたしまれ氏神様として崇め奉られております。――
後略――


 
東側・正面境内入口   北側・境内入口

撮影機材:カメラ,CONTAX TVS2/ Vario-sonnar 28〜56mm F3.5-6.5/ フィルムCODAK GOLD 100

かみがみのましますもり  神々の坐す杜 68.  平成24年11月11日掲出

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