神々の坐す杜

(曾我村北今称入鹿宮) 宗我坐宗我都比古神社 そがにいますそがつひこ
大和国高市郡 式内大社(月次新嘗)
祭 神:  曾我都比古神、曾我都比売神
鎮座地:奈良県橿原市曾我町1176


本  殿


宗我坐宗我都比古神社 由緒

祭神は曾我都比古神・曾我都比売神と伝え、木像神二体がある。
社伝によると、持統天皇が蘇我一門滅亡をあわれんで、
蘇我倉山田石川麻呂の次男徳永内供に紀氏を継がしめ、
内供の子永末に祖神奉崇のため土地を賜い、
社務と耕作を行わしめたのに始まるという。

祭神二坐については、
武内宿禰・石川宿禰とする説、彦太忍信命・石河宿禰とする説もある。
境内は中曾司遺跡の中心地で、付近には鳥居脇塚・ソガドン塚などの小古墳がある。
以上『寺院神社大事典』を参考


拝   殿


正面参道


   
手水舎・水盤    境内入口   境内社・八大夫稲荷神社 
 

かみがみのましますもり  神々の坐す杜 203.  平成31年4月13日掲出   戻る