神々の坐す杜 |
あまつひだかひこほほでみににぎのみこと |
社 殿 |
一般に忍野八海の浅間神社と呼ばれるこの神社は、世界文化遺産“富士五湖”の一つ、山中湖の北側に鎮座している。 この地区はその昔に宇津湖と呼ばれていた湖の湖底で、米作りに不適当だったが用水路を整備するなど、開墾を進めて村は豊かになっていったそうである。 鎮座地の忍野村は、南都留郡旧内野村と旧忍草村が明治八年に合併して「忍野村」が誕生した。 |
境内社・八坂神社 | 随神門 |
境内正面入口 |
忍草浅間神社は大同2年(西暦807年)に創建されました。桧皮葺屋根・三間社流れ造りの本殿は村指定重要文化財です。本殿には、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)・鷹飼(たかがい)・犬飼(いぬかい)坐像の三神像が祀られています。正和4年(西暦1315年)にヒノキの一本造りでつくられた、県内で最古の貴重なご神像といわれています。 境内にはイチイの大木が群集していますが、この木は富士山にも自生していて、昔イチイから官位一位の高官の笏しゃくがつくられたため、イチイという名前がつけられたといわれています。(忍野村HPより) |