式内社 小幡神社 お ば た
丹波国桑田郡 小幡神社 当社は、崇神天皇の命により派遣された四道将軍のひとり、丹波地域を治めた丹波道主命が、皇祖開化天皇を主神として祀ったことに始まるといわれ、開化天皇の御子の彦坐王と、その御子小俣王の三代を奉斎しています。 また社伝等によると、和銅元年(708)に丹波国司大神朝臣狛麻呂が霊域に社殿を建立され、延長五年(927)に編纂された「延喜式」神名帳にも記載された古社です。 社殿の棟札によると、文和元年(1442)には管領細川政元の本殿造営と、その後明応元年(1492)を始めとする修造、屋根の葺替えが行われています。 現在の社殿は天和三年(1683)に造立された一間社流造、檜皮葺の建物です。亀岡市内で妻に二重虹梁大瓶束を用いた早い事例であり、京都府の登録文化財となっています。また、社宝として全国に三幅といわれる円山応挙の絵馬の一つが保存されています。 [由緒説明看板]より |
京都府亀岡市曽我部町穴太宮垣内 JR亀岡駅下車、京都交通バス 祭 神:開化天皇(かいかてんのう) 彦坐王(ひこいますのみこ) 小俣王(おまたのみこ) |
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本 殿 | ||||
山川も草木も人も共生の いのちかがやけ新しき世に 上田正昭宮司 歌碑 |
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絵馬殿と奥には拝殿 | ||||
正面の鳥居 | ||||
●小幡神社ゆかりの上田姓の有名人物三氏● 上 田 主 水 (円山応挙) 日本画家1733〜1795 穴太生まれ、産土神の小幡神社に絵馬を奉納 上 田 喜三郎 (出口王仁三郎) 宗教家 1871〜1948 穴太生まれ、産土神の小幡神社で神示を受ける 上 田 正 昭 (現役の歴史学者、文学博士) 元京大教授、前大阪女子大学長、小幡神社宮司 |
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かみがみのましますもり 神々の坐す杜 31. 平成15年6月17日