神々の坐す杜 |
拝 殿 | 本 殿 |
南面する境内入口 | 二の鳥居の扁 額 | 本殿裏吉野川の淵 |
吉野川の左岸、南岸に鎮座するこの御霊神社は南面していて、社前はバス通りです。以前は西吉野の「谷の宮」という所が、この路線バスの終点でした。 55年ほど前、筆者が子どもの頃、住んでいたこの神社から8kmほど離れた旧・白銀村まで、この神社の裏の淵で釣られた巨大な鯉の噂が聞こえてきました。 何と1メートル以上もの大きさの鯉で、「ウナギ釣鉤」と「凧糸」、餌は「薩摩芋の切身」で釣り上げたというのです。誰が釣ったのか?エサのサツマイモは炊いた切身か生の切身か?そして釣り竿は?そして釣った鯉はその後どうしたのか?詳しい話しは忘れました。でも、うわさ話は長い間残っていたようです。今でもそのような巨きな鯉が居るのでしょうか。この神社の前を通る度に想い出されます。 |
本殿裏の吉野川と金剛山遠望 |
かみがみのましますもり 神々の坐す杜 69. 平成24年12月8日掲出