神々の坐す杜


↑参道/拝殿前石段

↑参道/二の鳥居

↑参道

参道入口
 
本  殿
 
拝  殿 

駒形大重神社 こまがたおおしげ
葛上郡 式内・葛木大重神社
祭 神:滋野貞主命
境内社:琴平社・市杵島社・八幡社・春日社・神明社
鎮座地:奈良県御所市楢原1662 
国道309号と県道30号線の交差した長柄の信号から東に1500メートルほど行って、楢原バス停より少し先、左手の森の中に鎮座する。参道入口の石塔には――――――――――――
「九品寺の古い土塀に沿って、流れ落ちている戸開けの渓流を渡ると駒形大重神社の鳥居の前に出る。葛木神社とともに合祀されている。祭神は滋野貞主命。地元の人たちが駒形山と呼ぶ境内山林に深く包まれ、ゆったりと静寂を味わえる神社。戦前は供進使を迎えた古い石段が歳月を物語る」とある。
撮影:平成26年4月10日/FUJIFILM X10
                      駒形大重神社 
本社は、御所市西部を南北に走る、葛城の道(葛城古道)の楢原地区石川にあり祭神は、滋野貞主命外一座不詳とされている。本殿は五尺四寸に六尺一寸、本社は延喜式神名帳にある葛木大重神社を駒形神社に合併して現在のように祀られているのであるという。(『大和神社神名帳』)   境内神社には、春日神社、市杵島比売神社、八幡神社、神明神社、琴平神社の五社がある。
本社の駒形の名のいわれてあるが、―――地元の古老の話によるとその昔、農耕に使役された馬を祀ったので、その名が今に残っているのではないかとの事であるが、駒形の名のためか馬にかかわる人々が今もこの神社に参拝されるという。
(社頭説明看板ママ)   
                               御所市観光協会


かみがみのましますもり  神々の坐す杜 83.  平成26年5月15日掲出

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