神々の坐す杜
そふのかみ 杵築神社 き づ き

 
本社殿(拝殿と奥に本殿) 

祭 神:素戔嗚命、大国主命、市杵島姫命 
境内社:春日神社、大山祗神社、神明宮
鎮座地:奈良県奈良市二名平野二丁目 


   
 境内社   二の鳥居 
 
大和国添上郡の富雄川東岸にある杵築神社は、
用明天皇二年(587)に、敏達天皇天皇の皇子春日王が祖神・牛頭天王を祀ったのが創建と伝わる。鎮座地は現在の奈良市内、二名平野(にみょうひらの)と呼ばれている地で、富雄川が北から南に流れる左岸に鎮座している。社殿は西面していて、富雄川に架かる杵築橋から東に向って真直ぐ延びた参道は、両側が美しく手入れされた松並木となっている。
この境内入口から約2km南に、近鉄奈良線・富雄駅があり、天気の良い休日は散策を楽しむ中年夫婦が多いそうである。
ちなみに、この富雄駅を中間に挟んだ南側には、見事なバラ園で人気のある
バラモン僧・菩提僊那(センナ)ゆかりの靈山寺がある。
 
 
境内入口 


かみがみのましますもり  神々の坐す杜 41.  平成23年11月1日掲出

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