神崎郡 熊野神社 くまの
祭神:伊邪那美命、速玉之男命、古叉解男命、事代主命
鎮座地:兵庫県神崎郡福崎町西田原1539
境内入口 | 社 殿、 写真の左端が本殿 |
当社の創建由緒不詳。紀州熊野の神を勧請して当地の氏神としたと謂い、明治7年郷社に列した。祭礼では、大和舞や浦安の舞の奉納がある。「浄舞」で有名。 民俗学者柳田國男の生地はこの近くにある。 銀の馬車道沿線 熊野神社の浄舞 浄舞は、赤一色の衣装に鼻高面と鳥兜を つけ、手に鉾を持つ「赤天狗」の舞で、太鼓や笛の音に合わせて斎場の天地四方を踏み固めたり御旅所の岩尾神社への神輿渡御の道中を祓い清める役目を担っています。 熊野神社の秋季例大祭で奉納されていて、神社が明治6年(1873)に郷社に昇格した頃からの行事と伝えられています。 ―境内説明看板より― |
||
広々とした境内 正面の建物が拝殿 |
かみがみのましますもり 続・神々の坐す杜 23.平成19年11月10日掲出