続・神々の杜
延喜式内名神大社 新屋坐天照御魂神社 にいやにますあまてるみたまじんじゃ 祭 神:天照国照天彦火明大神、天照皇御魂大神、天饒石国饒石天津彦火瓊々杵大神 あまてるくにてるあめのひこほあかりのおおかみ、あまてらすすめみたまのおほかみ、あまにぎしくににぎしあまつひこほのににぎのおほかみ |
D拝殿・本殿(新屋神社顕彰会パンフレットより複写) |
鎮座地:大阪府茨木市西福井3-36-1 (旧・摂津国嶋下郡新屋郷福井村) 新屋坐天照御魂神社は、“福井宮”とも言い、阪急バスの停留所名は「福井宮ノ前」となっている。以下は「新屋坐天照御魂神社由緒」より引用。――――― 当社は大和朝廷時代初期(第十代崇神天七年秋九月)に創建され、物部氏の祖伊香色雄命により勅祭された市内最古の神社です。以降、歴代朝廷の御崇敬深く、特に神功皇后は当社の御分霊を上河原と西河原に奉遷し、厚く新屋社を尊崇されました。これらの社は新屋三座(社)と呼ばれました。第60代醍醐天皇の延長五年(927年)に延喜式内名神大社に列せられ、神位は正四位下を授けられ、島下郡の総社に位置づけられました。――――― ●参考:神奈備にようこそ/物部ゆかり神社/新屋坐天照御魂神社三座 |
B 二の鳥居から拝殿に上がる石段 | C元旦には大勢の初詣の人々が並ぶ様子が想像できる |
@ 一の鳥居から新屋の杜を望む | A 福井宮に向かう広々とした参道 |
パンフ収載の境内古図とほぼ同じ風景。この位置に立つと往古の神領地の広大さが知れる。境内の向こうは新屋古墳群が続く。 |